30代で転職か独立起業で悩むなら、副業を使って成功させるべき
2021/11/27
以前から30代は節目の年代といわれており、このまま今の会社を続けるか、転職するか、それとも独立するかと悩む年代です。
昔の30代は、覚悟を決めて選択していましたが、副業を認める会社が増えてきたことから、新たな選択肢も出てきました。2020年代を生きる30代なら、より成功しやすくなったといえます。
当記事では、転職or独立起業or継続などの選択を最適にする方法についてお伝えいたします。
Contents
成功するには何をするのか?
成功に大切なのは情報を集め、トライアンドエラーを繰り返しながら、より良いものを選択することです。
新製品の開発や新規開発をするとき、試作し問題がないか確認するように、ご自身の仕事についてもトライして稼げるか、自分に合っているかどうかチェックするのがベストです。
収入をアップさせるキャリアプラン
現在の収入のままでは将来の生活ができない、収入を増やしたいから転職か独立したい方なら、まずキャリアプランを作る方法もあります。
将来必要になるお金がどのくらいなのか、転職や独立したら収入がどのように変化するのか、どのようにしたら収入がアップするのかを、現在所持しているスキルや資格をもとに考えてみましょう。
もし、現在のスキルだけなら収入アップが望めないのなら、新たなスキルを身につける計画をし実行することが大切です。
なお、独立したら収入がアップする可能性もありますが、減少してしまうこともありますので、どのくらい収入が減少したら、どう行動するのか決めておくことも大切です。
トライに大切な副業
日本では、転職回数が多いと就職に不利になってしまいます。トライアンドエラーを繰り返すと、採用してくれる会社が無くなってしまうのです。そこで大切になるのが、副業でトライしてみるという方法です。
副業でのトライなら失敗したとしても、本業の給与で生活をカバーできますし、次のチャレンジをすることも容易ですし、今後の転職が不利になることはありません。
以前の日本では、副業NGの会社ばかりで副業でトライすることができませんでしたが、働き方改革により徐々にではありますが、副業OKの会社が増えてきました。
もし、現在の会社の就業規則を確認し副業NGなら、趣味の範疇でトライしてみるようにしましょう。
スキルなし未経験からの挑戦
30代であれば、スキルなし未経験の業界でも転職することが可能ですが、転職に失敗してしまう可能性も否定できません。
安全策をとり、副業で未経験の業種を試してみてから本格的に挑戦することをおすすめです。
大切なのは、ご自身の働き方や性格に合っているかどうかを副業で見極めることです。
独立し社長になる夢があるなら
30代は転職と独立で迷う時期です。成功した経営者の多くは「しっかりと準備し、情熱をもって、攻めの姿勢」であることが多いです。
情熱があり攻めの姿勢があれば、伝えたいこと(売り込みたい内容)がしっかりと相手に伝わり、取引を始めることができるからです。また、独立に必要なものは資金や事業計画、営業先と人材の確保です。
資金は融資を受けることも考えましょう。融資を受けるには事業計画を立て銀行の審査を受ける必要があります。銀行の審査の結果、融資を断られた事業は、始める前に見直したほうが無難です。成功のハードルが高いと考えることができるからです。
経営者や事業家が集まる場所に行く
会社員と経営者、事業家の考え方は、まるで違います。会社員の考え方のままでは成功が難しいのです。
経営者や事業家の集まるセミナーや名刺交換会などに参加し、考え方を学びましょう。
経営者や事業家をサポートしているコーチによると、事業に問題が生じたとき「事業の成功者なら、どう考え、どの言葉を使い、どう行動しているのか成功者になりきって体験してみよう」と言葉をかけるそうです。すると多くの場合「方向性がみえてくる」そうです。
また、会社員の周囲には会社員しかおらず、経営者の周囲には経営者しかいないといわれています。
本などでも学べますが、実際に会うことをおすすめします。実際に会ったときの熱量や考え方の伝わり方がまるで違うからです。
女性起業家なら手厚いサポート
自治体によっては、女性起業家向けの融資や補助金などのサポートがある場合があります。ただし、創業前に手続きを開始する必要があるものもあるため、注意が必要です。
自治体のホームページや商工会議所、支援センターなどに出向き、どのようなサポートがあるのか確認してから、起業するようにしましょう。
独立しやすい仕事や職種
独立しやすい仕事や職種として、一人で開業できるものがあげられます。
一人で開業できる仕事
- ・ライター
- ・プログラマー
- ・エンジニア
- ・デザイナー
- ・イラストレーター
- ・翻訳
- ・ハンドメイド制作
- ・ネットショップ
- ・転売
- ・投資
- ・運送業
- ・サロン
- ・クリニック
- ・鍼灸院
- ・接骨院
- ・カウンセラー
- ・占い
- ・動画制作編集
- ・写真販売
- ・アフェリエイト
- ・塾
- ・結婚相談所
- ・弁護士や弁理士、行政書士、司法書士、税理士、会計士などの士業
- ・建設業(一人親方)
- ・製造業(一人機械工)
- ・その他
主な一人で開業できる仕事をあげてみましたが、かなり多いです。
ただし、士業のように資格が必要なお仕事もありますので、ご注意ください。
独立したときの営業方法
開業したとしても、仕事がなければ意味がありません。どのように仕事を受けるかが大切です。
下記のような営業方法があります。
- ・営業委託
- ・業務委託
- ・紹介
- ・広告(看板やチラシ、ブログなど)
- ・その他
法規制
さまざまな法規制がありますので、注意するようにしましょう。
- ・民法(契約などに関係)
- ・消費者契約法(対消費者ビジネスに関係)
- ・特定商取引法(通販に関係)
- ・医薬品医療機器等法(化粧品や健康食品などを売るときに関係)
- ・貨物自動車運送事業法(運送業)
- ・その他
また、全員に関係することとして税制があります。毎年のように改正されているので、チェックするようにしましょう。
有名な成功条件でチェック
一般的に成功には下記の条件が揃っているといわれています。
- ・初期投資が少ない
- ・リピーターだけで仕事が回る(闇雲に新規営業をしなくてもよい)
- ・利益率が高い
- ・需要があり今後伸びていく業界である
- ・競争が過酷ではない
転職、起業に関係なく、必ずチェックするようにしましょう。
利益率が低ければ給与も安くなりますし、需要がなければ倒産のリスクが高まります。
まとめ
転職or独立起業or継続などの選択ができるように、解説してきました。
大切なのは、ご自身に向いているのか、今よりも多くの収入を得られるかです。
高収入を得られるからといって、自分の性格や得意なことにあっていないのなら、避けるようにしましょう。
また、さまざまな視点から考えてチャレンジしてみることも大切です。
「副業で起業するメリットや注意点、おすすめのビジネスをご紹介」の記事もぜひ参考にしてください。