週末起業におすすめの家庭教師!報酬や始め方、注意点は?
2019/8/29
空いた時間に効率よく稼げるビジネスとして会社員におすすめなのが、家庭教師の週末起業です。今はオンライン家庭教師も普及しており、自宅に居ながら週末起業で副収入を得ることも可能です。
ここでは、家庭教師の週末起業について、始め方や注意点、稼ぐためのポイントなどについてご紹介します。
Contents
家庭教師が週末起業に向いている理由
家庭教師のビジネスは、様々な面で週末起業に向いていると言えます。
自宅で空いた時間に取り組める
オンライン家庭教師なら、パソコン1台あれば自宅で都合の良い時間に取り組むことができます。家庭教師の指導時間は主に平日の17時~22時、土日となっているため、特に会社員の週末起業に向いていると言えます。
生徒1人でも高収入が可能
医学部受験対策や難関中学受験対策などの場合、単価を高く設定できるので生徒が1人いればある程度稼ぐことが可能です。例えば医学部受験対策の場合、家庭教師会社の料金の相場は1コマ(60分~100分)8,000円~18,000円となっています。
個人家庭教師の場合は、ネームバリューや実績がない限り家庭教師会社よりも低価格に設定する必要がありますが、それでも時給5,000円は取れます。仮に時給5,000円で1コマ90分×月8回の指導だとすると、生徒一人で月60,000円の売り上げになります。
開業資金0円でも始められる
オンライン家庭教師なら、パソコンさえあれば始めることができます。また、今は登録無料のマッチングサイトもあるので、うまくいけば広告費も不要。開業資金は0円でもスタートできます。失敗のリスクがほとんどないため、会社員の週末起業におすすめです。
家庭教師の週末起業に資格や経歴は必要?
家庭教師を始める上で特に必要な資格はありません。また、バイトであれば学歴も大卒というだけでOKです。
ただし、週末起業でビジネスとしてやっていくためには、学歴や資格、経歴が武器となります。例えば、無名の私立大学出身の家庭教師と、東大卒の家庭教師では、前者に相当な実績がない限り後者が選ばれます。また、教員免許などの資格があるとそれも強みになります。
ただ、必ずしも学歴や資格がなければならないというわけでもありません。例えば、平均点以下専門の家庭教師であれば、学歴よりは子どもとのコミュニケーションスキルや、やる気を出させるスキルが求められます。
家庭教師の週末起業は自分の強みを見極めてターゲットを絞ることが重要
家庭教師の週末起業は、自分に合ったターゲット層を絞ることが成功のポイントになります。
一言に家庭教師と言っても、学校の定期テスト対策、中学受験、高校受験、大学受験、社会人の資格試験など様々な種類があります。さらに、大学受験の中でも私立、国公立、医学部それぞれで対策内容は違います。
一見すると手広く対応する方が良いようにも思えますが、いろいろな選択肢がある中、あなたの強みを最大限に発揮できるターゲットに絞ることで、成果や売り上げにつながりやすくなります。
家庭教師の週末起業のリスクやデメリットは?
週末起業におすすめの家庭教師ですが、リスクやデメリットもあります。
契約に関するトラブル
家庭教師は1回きりの取引ではなく、一度引き受けると基本的に長期間にわたるサポートになるため、契約に関するトラブルには注意が必要です。例えば、相手都合による指導のキャンセルが続いた場合、こちらの都合により指導を続けられなくなった場合の対応等です。
トラブルにつながりそうなことについては、最初の契約時に話し合い、契約書面にも記載しておくことがポイントです。
指導時間以外の対応
サービス内容を学習に関する指導のみに限定している場合は別ですが、家庭教師の週末起業では、単に勉強を教えるだけにとどまらず、成績や志望校の相談に乗ることも必要になります。また、生徒だけではなく保護者からの相談が来ることもあります。
生徒や保護者によっては、家庭教師に依存してしまい、毎日のように連絡が来て相談に乗らなければならないという事態に陥ってしまうこともあります。
これを回避するためには、サービス内容の範囲を明確にしておくことがポイントになります。
家庭教師の週末起業の始め方
家庭教師の週末起業を始めるには、マッチングサイトに登録するのが最も手軽な方法です。ただ、家庭教師のマッチングサイトはまだまだシステムが整っているものが少ないのが現状です。
家庭教師専門のサイトでなくても、ココナラなどのスキルマーケットに登録する方法もおすすめです。ココナラなどのマッチングサイトであれば、料金の支払いはココナラを通して行われるため安心です。ただし、その分手数料が高くなっているので検討は必要です。
他には、ホームページやSNSで募集して直接契約する方法もあります。ただし、ホームページによる集客は成果が出るまでに時間がかかり、1人~2人を集めるには向いていません。ビジネスが軌道に乗り、事業を拡大したい場合に取り組むのがおすすめです。
まとめ
以上、家庭教師の週末起業について、メリットや注意点、始め方についてご説明しました。家庭教師の週末起業を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
また、このサイトでは家庭教師の他にも週末起業におすすめのビジネスを多数ご紹介しています。ほかの記事もぜひチェックしてみてください。