笑顔が素敵でバイタリティ溢れる、東京都の仲人士Hさんの体験談
2020/4/30
今回は東京都の仲人士Hさんの体験談をご紹介します。Hさんはパソコン教室の講師としてお仕事をされている傍ら、昨年の7月から仲人としても活動を開始されました。とてもユーモアがあって明るく笑顔が素敵な仲人士さんです。
まだ仲人士を始めてから日が浅いということもあり会員数は少ないのですが、実はHさんはご自身が32歳~38歳まで婚活をされていたこともあり、その貴重なご経験を語っていただきました。
実際に婚活をしていたリアルな声として、仲人の方にとってもためになる内容となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
リアルな婚活の現場とは?
Hさんは32歳~38歳まで婚活をしており、その6~7年の中で、大型の婚活パーティーで会った人の数を含めると延べ1,000人以上の男性と会ったそうです。
20代~30代の前半までは特に自分から動かなくても声を掛けられたり紹介してもらったりと男性に困ることはありませんでした。
ところが、34歳を超えたあたりから紹介も減って声を掛けられることも少なくなり、そこからHさんの婚活が始まります。
ネットお見合い
Hさんが婚活を始めて最初に取り組んだのがネットお見合いでした。ネットお見合いでは、お見合いシステムの中で条件に合う会員を探してお見合いを申し込むというもので、登録したところ早速たくさんの人からお見合いの申し込みがありました。
そこでどんどんお見合いをしていったのですが、たくさんの人と会ううちに自分の中のハードルが上がり、なかなか良いと思う人が見つかりませんでした。
婚活アプリ
婚活アプリは既婚者が多いとよく言われていますが、やはりHさんも実際に既婚者に当たったことがあるそうです。
普通だと既婚者に当たるとそこであきらめてしまいますが、Hさんの場合はそこであきらめずに、その既婚者に友人や後輩を紹介してもらって合コンを開くようになります。
自分の友人を誘ったりして合コンを度々開催するうちに、合コンで相手を見つけるというよりも、友人のために合コンをアレンジすることに楽しさを見出すようになったそうです。
婚活パーティー
婚活パーティーにも参加しましたが、そこでも良い出会いにはつながりませんでした。
Hさんのすごいところは、自分で婚活パーティーを開催してしまうところです。合コン好きが高じて10対10程の婚活パーティーを開くようになります。実際にHさんが開催した婚活パーティーで成婚が2組出たそうです。
そんなこんなで人のために合コンや婚活パーティーを開催していると、気付くと結婚しないまま38歳になっていました。
結婚相談所
最終手段としてHさんは結婚相談所に入会します。大手で入会金や月会費も高額な結婚相談所に入会したのですが、3ヶ月で60人ほどにお見合いを申し込みましたが、その中で実際に会えたのは1人だけだったそうです。
大手の高額な結婚相談所全体のデメリットでもあるのですが、Hさんが入会した結婚相談所では1回お見合いをするのに1万円がかかり、それだとお見合いをするハードルがかなり上がってしまいます。
お見合いの金額が安いまたは無料の場合、「自分の条件にピッタリ合うわけではないけど会ってみようか」となる場合も多いですが、お見合い料が高額だとなかなかOKできず、お見合いが組みづらくなってしまいます。
結婚相談所のサポートもHさんが期待していたものではなかったため、結婚相談所を退会します。
自分で結婚相談所を始めることに
それからHさん自身にはめでたくパートナーが見つかったのですが、婚活の楽しさが忘れられず、たくさんの人を幸せにしたいという思いから、今度は自分で結婚相談所を始めることになります。
これまでに色々な婚活を試して、友人のために合コンや婚活パーティーをセッティングしてきたのですが、自分自身が結婚相談所で活動してみて、結婚相談所のデータベースが活用できればもっと成婚につなげられるのではないかと思い立ったそうです。
そして色々調べる中で日本仲人協会を見つけ、理事長の著書「仲人ビジネス」を読み、仲人業の楽しさに魅力を感じて仲人として活動を始めます。
仲人として活動を始めたらすぐに会員さんが集まって活動できるのではないかと思っていたのですが、現実は違いました。
集客の難しさにぶつかる
仲人を始めて最初に過去に合コンをした男性に声を掛けてみますが、こちらが積極的に営業をするうちに相手の男性が引いてしまい、メッセージの返信も来なくなってしまいます。
日本仲人協会では定期的に勉強会が開催されており、他の仲人と接する機会も多くあります。その中でHさんは他の仲人さんからアドバイスをもらい、Facebookの地域グループを使った集客や、アメブロを使った集客など色々な集客方法を試しているそうです。
今は女性の会員が一人入会し、お見合いを組んだり相談に乗ったりという仲人としての仕事を少しずつ進めています。
日本仲人協会の良いところは理事長との距離の近さ
Hさんは、日本仲人協会に加盟して初めの頃は理事長のことを何となく怖いと感じており、なかなか直接質問することができていませんでした。
ただ、勇気を出して質問してみたところ、最初に思っていた印象とは違い、とても丁寧に優しく指導してくれました。
悩んだときは理事長に相談することで解決できるため、新しく加盟する仲人さんにも、積極的に質問することが重要とHさんは語っています。
会員への対応について
Hさんが日本仲人協会で活動していて重要だと思ったことが、入会前の会員への意思確認と理念の共有です。
他の結婚相談所から乗り換えて入ってきた会員は特にそうなのですが、結婚相談所では会員がお客様で至れり尽くせりだと思っている人が以外と多いです。
結婚相談所では会員をお客様扱いせずに、こちらのアドバイスを素直に聞いて積極的に自分から動いてもらえるように教育することで成婚率が高まります。日本仲人協会もこの方針で運営しています。
最初にお客様扱いしないことや、自分から積極的に動いてアドバイスはしっかり聞き入れてほしいということをしっかり伝えておくことで、会員のお世話がうまくいきます。
まとめ
以上、東京都の仲人士Hさんの体験談をご紹介しました。Hさんのようにバイタリティがあってどんどん行動を起こしていける方は仲人に向いています。
ただ、Hさんのように元々婚活や婚活パーティーを開催していた方でも、結婚相談所の集客がうまくいかない場合もあります。
しかし、日本仲人協会では他の仲人の方や理事長から直接アドバイスをもらうこともできますので、最初はうまくいかない場合でもきっと乗り越えることができます。