日本仲人協会で活躍する仲人のリアルな体験談①茨城県の指田さん
2019/11/29
結婚相談所や仲人の仕事は、自宅で一人で未経験からでもスタートできるため、週末起業や副業におすすめです。
ただ、未経験からでも始められるとは言え、婚活業界にゆかりのない人はどんな仕事内容なのか、一から始めてどのように収入を得られるようになるのかなど、分からない点も多いと思います。
ここでは、結婚相談所や仲人の仕事に興味のある人に向けて、日本仲人協会で実際に結婚相談所を開業して仲人として活躍されている方が、まったくの未経験で日本仲人協会に加盟してから本格的に活動するまでのリアルな経験をご紹介したいと思います。
今回は、茨城県で仲人として活躍している指田さんのエピソードをご紹介します。指田さんは日本仲人協会に積極的に参加され、集客についても色々な方法を試行錯誤しながらチャレンジされています。失敗のエピソードも含めてとても勉強になるので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
日本仲人協会に加盟するまで
指田さんは50代で日本仲人協会に加盟し、仲人としての活動をスタートしましたが、それまでは大学卒業後からアパレル関係の会社でデザイナーをしていました。
デザイナーの仕事はとてもやりがいのある仕事だったそうで、茨城から東京まで通勤されていて大変なこともあったそうですが、途中で正社員から業務委託に変更するなど働く環境を変えながら、結婚の際も出産の際も辞めずに続けてきました。
そんな中で子育ても一段落し、業務委託の契約が切れたときに、何か別の仕事にチャレンジしたいと思いインターネットで仕事を探していたところ、日本仲人協会を見つけたそうです。
元々結婚相談の仕事は考えたこともなかったそうですが、週末起業や副業でもOKで好きな時間に自由に働けるスタイルに魅力を感じ、加盟を決めました。
知り合いに声を掛ければ会員が集まると思っていたが…
指田さんが元々いた職場に未婚の女性が多かったこともあり、以前の職場の人に声を掛ければ入会してもらえるのではないかと考えたそうですが、そんなに簡単にはいきませんでした。
結婚したいという気持ちはあるものの、「周りに知られたくない」という理由で断られたり、入会面談をしても相手が先輩ということもあって気を遣ってうまくいかなかったりと、以前の職場の人への声掛けによる会員集めは失敗に終わってしまいました。
そして、知り合いへの声掛けを断念し、結婚相談所の運営について一から学ぶために、これまで参加していなかった日本仲人協会の勉強会や座談会にも参加するようになったそうです。
日本仲人協会の勉強会や座談会では、結婚相談に関する基本的な知識から、入会面談でのやり取りなど実践的な内容まで学ぶことができ、非常に勉強になったそうです。
日本仲人協会で学んだ知識をもとに新しい集客方法にチャレンジ
集客についても勉強会で学んだ知識を活かして、名刺作成やチラシ配布、新聞広告、ブログ・ホームページ、SNS等色々な方法にチャレンジしました。指田さんが取り組んだ集客方法について一部をご紹介します。
新聞広告
地元の新聞で告知をしたところ、それを見て1名申し込みが来たので、次の月も広告を出したところまた1名申し込みが来たそうです。これはいけるのでは…と思い、2週間に1度の頻度で広告を出したところ申し込みが減ってしまいました。その後、広告文を変更したりして試行錯誤したところ、ちょくちょく申し込みが来るようになったそうです。
ブログ
ブログはコツコツ続けることで成果が出てくる集客方法のため、最初の申し込みが来るまでは3か月が目安になっています。指田さんはその3か月を目安に毎日ブログを更新していたところ、まさにその3か月目で申し込みが1件来たそうで、それからは頻度を減らしながらもずっと続けており、今では年に数件申し込みが来ているそうです。
Facebookを使った集客と聞くと、投稿や広告でどんどん告知をするイメージがあると思いますが、指田さんが取り組んだ方法は少し違いました。
Facebookのプロフィールに結婚相談所を運営していることを記載し、昔知り合いだった人に友達申請をしてつながるというだけのものでした。それだけでも、指田さんが結婚相談所をしていることが知り合いに伝わり、その伝手から紹介につながったそうです。
結婚相談所の醍醐味、会員のお世話
色々な集客方法にチャレンジして会員を集め、いよいよ仲人の醍醐味である会員のお世話をすることになりましたが、最初の頃に入った会員さんがトラブルを起こして退会になってしまったことがあったそうです。
その際にその会員と揉めてしまい、自分ではどうにもならなくなってしまい、泣く泣く理事長に相談したところ、親身にサポートしてくれて問題が収まったそうです。日本仲人協会では、このように仲人の方へのサポートを手厚く行っているところも魅力の一つと言えます。
このように色々なことにチャレンジし、失敗やトラブルを乗り越えて、今は順調に交際が進んでいる会員さんもいるそうです。
指田さんのこれからの目標は、会員を2倍、3倍にし、成婚を毎年複数出し、信頼してもらえる仲人になることだそうです。
まとめ
以上、日本仲人協会で活躍している指田さんのエピソードをご紹介しました。指田さんのように、色々な集客方法を試して試行錯誤していくことで、安定的な申し込みにつながるようになります。
また、日本仲人協会では定期的に勉強会や座談会、懇親会を開催しており、効果的な集客方法や会員のお世話に関する実践的な内容を学ぶことができます。仲人の方同士の交流も盛んで、仲人同士で情報交換やお互いに悩み相談をしたりもしています。
このように、日本仲人協会では未経験からでも取り組み環境が整っています。結婚相談所や仲人の仕事に興味のある方は、ぜひ日本仲人協会への加盟をご検討ください。