趣味のハンドメイドで週末起業!ハンドメイド作品で稼ぐためのポイント
2019/3/8
趣味でハンドメイドをしていて、作品のレベルが高くなってくると、商品として販売してみたい!という気持ちが出てくると思います。そんな人にはハンドメイド作品販売の週末起業がおすすめです。
ただ、どれだけ良い作品でも週末起業で販売するためのポイントを知らなければ失敗に終わってしまいます。
ここでは、週末起業でハンドメイド作品を販売する際のポイントや必要事項について説明します。
Contents
ハンドメイド作品販売は週末起業におすすめ
趣味でハンドメイドをしている人にとっては、仕事だからやらないと…という義務感をあまり感じずに週末起業に取り組むことができます。
実はそれがとても重要で、いざ週末起業を始めてみても、土日に時間をとって取り組まなければならないとなるとなかなかモチベーションが続かない人は結構多いです。
趣味を週末起業ビジネスにすることでモチベーションが続き、安定的な売り上げにつながりやすくなります。
また、ハンドメイド作品の販売はある程度自分のペースで進めることができるという点でも、週末起業に向いていると言えます。お客さんとのやり取りはスマホを使って隙間時間にできますし、ネット販売であれば平日の夜や土日にまとめてできます。
このように、ハンドメイドは週末起業にぴったりのビジネスなのです。
ハンドメイド作品で週末起業を始めるには何が必要?
ハンドメイド作品を販売する際、商品を作る材料はもちろんのこと、その他にもいくつか準備することがあります。
販売先を決める
まずはハンドメイド作品の販売先を決めましょう。
週末起業でハンドメイド作品販売を始める場合、初心者でも取り組みやすいのがネット販売です。ハンドメイド作品専門の販売アプリもたくさんあるので、まずは自分に合った販売アプリを決めてアカウントを作成しましょう。
ハンドメイド作品販売におすすめのアプリについては後述します。
ラッピング用の包装紙や箱など
フリマアプリで不用品を販売する場合は、家にある紙袋やビニール袋に入れて発送しても問題はありませんが、ハンドメイド作品は商品を売るということなのでしっかりした包装が必要になります。
どんな商品の場合でも最低限必要なのは、箱、透明のビニール袋、ものによっては緩衝材もあった方が良いでしょう。
ラッピングが適当だと商品の魅力も半減してしまい、リピートにもつながりません。
メッセージカードやショップカード
ハンドメイド作品を販売する場合、同じお客さんにリピートしてもらったり、知人に紹介してもらったりすることで売り上げアップにつながります。そこで役立つのがメッセージカードやショップカードです。
お礼の気持ちを込めたメッセージを書いたり、他の商品を見てもらうためにSNSアカウントのIDを記載したり、いろいろ工夫することで売り上げアップにつながります。
週末起業でハンドメイド作品を販売する際のポイントは?
では週末起業でハンドメイド作品を販売する場合、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
商品の金額設定
販売する商品によって金額は様々ですが、ハンドメイド作品の販売ではしっかりと利益が出る金額設定が重要です。適当に販売金額を決めてしまうと、いつまでも赤字が続いてしまうことにもなりかねません。
金額を設定する際は、まず1つの商品の制作にかかる諸経費(材料費、人件費、送料、包装費用)を算出しましょう(人件費はひとまず時給1,000円で設定しておきましょう)。そして、その諸経費が売り上げの30%以内(高くても50%以内)に収まるように販売金額を設定しましょう。
例えば、材料費50円、人件費200円、送料300円、包装費用20円の場合、諸経費は合計570円となります。570円を売り上げの30%に収める場合、商品の販売金額は1,900円となります。
もしこの金額がその商品の相場の金額より高い場合は、材料費や人件費などを見直す必要があります。
SNSを活用した商品紹介
ハンドメイド作品の販売では、SNS、特にInstagramを使った販促がおすすめです。Instagramでハッシュタグをつけて商品写真を投稿することで、同じ趣味の人や作品に興味を持った人のフォローを集めて、そこから販売につなげていきます。
ハンドメイド作品の販売におすすめのアプリ
先程もお伝えしましたが、週末起業でハンドメイド作品を販売する場合はアプリなどのネット販売がおすすめです。では、具体的にどのアプリが良いのでしょうか。いくつか見ていきましょう。
メルカリ
登録から出品、発送手続きまでが分かりやすく誰でも簡単にできるのがフリマアプリのメルカリです。実際に多数のハンドメイド作品が出品されています。
ただし、メルカリでの販売では1つの出品につき1つの商品(複数個まとめての販売は可能)しか販売できない点がデメリットと言えます。1つの出品で作品が売れたら、その出品は売り切れになるため、再度出品の手続きが必要です。
ミンネ
ハンドメイド作品専門のマーケットアプリです。メルカリだと1つの出品につき1つの商品しか販売できませんが、ミンネだと同じ商品は同じ出品で在庫を設定して複数個、繰り返しの販売が可能です。
ヤフオク
1点もので高級品のハンドメイド作品を販売する場合は、ヤフオクがおすすめです。ヤフオクはオークション形式のため、作品に魅力があれば高い金額で販売することが可能です。
まとめ
以上、週末起業におすすめのハンドメイド作品販売について、売り上げをあげるためのポイントやおすすめアプリをご紹介しました。ハンドメイドを趣味にしている人は、ぜひ自分の作品で週末起業ビジネスを始めてみてください。