20代で起業して成功する女性たち
2021/6/25
20代で起業し成功する女性が増えてきており、中には主婦から起業して夢を叶えた方もいらっしゃいます。
彼女たちの後ろ姿を見て「次は私の番」と行動を始める前に、成功する大原則を知って成功できる確率を上げてから行動しませんか。
Contents
女性の起業成功例
起業するにあたってのポイントは、”ニーズ”と”目標”です。
まずは成功例から、見ていきましょう。
YouTuberで起業し成功
20代でYouTuberとして起業し成功している方がいらっしゃいます。
どの方も、自分にしかできないオリジナリティを出して、自分の持っているスキルを最大限に使っている共通点があります。
例えば、コスプレをしながらアニメで使用されている楽曲を演奏しているYouTuberの場合、アニメが好きであること、コスプレができること、何より演奏できるスキルがあって成り立っています。
インフルエンサーになって成功
インスタグラムやTikTok、YouTubeなどで情報を発信しファンを獲得し、企業から広告宣伝の依頼で収益化を行う事業です。知名度が上がると、モデルやタレントとして芸能人に転身することもできます。
例えば、化粧品の基本的な使い方はもちろん、応用的な使い方や特徴をアップしているメイク好きなYouTuberが、化粧品メーカーから自社製品の宣伝依頼を受けて、自分のYouTubeチャンネルで新商品の紹介をして、企業から依頼料をいただくという事業形態です。
10代、20代のテレビ離れの影響で企業の広告予算がテレビからSNS重視に移行していることもあり、成功者が増えています。
女性ならではのニーズを捉えて成功
「パーティや結婚式に着ていくドレスを毎回購入するのは、ちょっと厳しいけど同じドレスではいけない・・・」
女性ならではの視点でニーズを捉え、ドレスレンタルの事業を始めた女性がいらっしゃいます。
他にも、ハンドメイド製品の出来がよく友人から売って欲しいと頼まれることが多かったので起業し成功した方、自分自身の婚活にも役立つと思って始めた結婚相談所など、様々な職種で成功しています。
成功事例に共通のポイントと特徴
続いて、20代の女性起業家が成功した事例を基に、成功する共通のポイントや特徴についてみていきましょう。
社会のニーズにあった職種や業種で起業する
キャリアがあってサービスを提供できたとしても、ニーズがなければ商品やサービスは売れません。逆に高いニーズのある職種や業種であれば、成功できる可能性が高くなります。
ご自身の行いたい業種業態やご自身のキャリアに社会的なニーズがあるのか確認しましょう。
1年前はニーズが多いので参入したけれども、参入してくる起業家が多く成功できなかったという事例もあれば、反対にニーズが多いのに起業している人が少ないので、簡単に稼げたという事例もあります。
起業のタイミングが少し異なっただけでニーズは変わっていきますので、十分注意して調べるようにしましょう。
まずは自宅をベースに在宅で「ひとり起業」
起業にはリスクがつきものです。とくに勢い込んで多額なお金をかけて起業して、見込みより売上が立たなくて資金が足りなくなる・・・なんてこともよくあります。
リスクを減らすためにも、最初は事務所を借りるよりもまず自宅をベースに在宅でできる職種や業種でひとり起業をすることをおすすめします。どうしても住所が必要なら、バーチャルオフィスや住所貸しのサービスを検討してみましょう。
起業しようとすると、予想していた以上にやるべきことが大量に発生します。
「ロゴや事務所にお金をかけて準備したけれども、肝心の営業活動が疎かになって失敗してしまった」
「準備しないといけないものを優先してしまって気が付いたら見込み客が全くいない」
などとならないように、起業に必要なことを厳選して手早く起業をするのが成功のコツです。
ロゴなどは起業して事業が安定化してからでも十分間に合います。
目標をもって起業する
成功して夢を叶えた女性起業家は、「いつまでに何をどのような方法で実現するのか」という目標をもって起業しています。
開業資金の調達はいつまでに、どのくらいの金額をどのよう準備する
いつまでにどれくらいの売上を作って、法人化する
などを明確にし、必要なスキルや資格を取得したり、営業活動の準備をするようにしましょう。
集客や販売、告知方法を準備する
事業を継続するには、集客や販売、告知方法が重要です。インスタグラムなどのSNSやブログをどのように活用するのか、調べてテストしてみると良いでしょう。
事業計画をたてる
一部上場企業であっても個人事業主であっても、成功する人は事業計画をたてています。
事業計画をたてることで、状況に合わせた判断がスムーズにでき、事業を回していくことができるからです。可能であれば起業までに事業計画をたてることをおすすめします。
ひとり起業こそ、女性経営者や女性起業家の仲間をつくる
実際に起業するとわかるのですが、起業ならでは経営者ならではの悩みが出てきます。
独立して起業すると考え方が変わっていき友人関係も変化していきますので、早いうちから、相談できる起業家・経営者の仲間を作っておきましょう。
一人でアレコレと悩んでいるより先人たちに聞いてみる環境を整えれば、簡単に解決することもあります。
成功するためにも、ぜひ仲間を作りましょう。
女性向けの支援もあり!自治体の起業家支援を探す
起業を積極的に支援している自治体もあります。
その理由のひとつに企業が設立されると雇用が生まれ、お金も回り地方創生の基礎となるからです。
地方自治体の中には独自の融資制度や女性起業家支援、女性経営者が集まるセミナーの主催なども行っていますので、ぜひお住まいの自治体の支援制度を確認して足を運んでみましょう。
成功するまで諦めない
現実は甘くなく起業に失敗することも少なくありません。
成功しているように見える女性起業家でも、何度も失敗し今の事業に落ち着いた方は大勢いらっしゃいます。
20代から起業することで、仮に失敗したとしてもやり直しは何度でもできます。起業したいと思っているのなら、早めの行動が成功のポイントです。
婚活ビジネスで起業するなら結婚相談所がおすすめ
結婚相談所は少子化、晩婚化の影響もあり、社会的なニーズが高まっています。自分の婚活にとってもプラスになる面があることも見逃せません。
他の業種と比べて起業に必要な大型設備などが不要な点や、登録する協会を選べば登録料など開業に必要な経費も低額で済むので、開業資金を貯めなくても開業できることからもスタートしやすいといえます。
さらに、結婚相談所は自分にあった働き方ができるのでプチ起業や副業として起業すれば、ほとんどリスクがありません。こちらに詳しい内容が掲載されていますので、ぜひご覧ください。