30代女性は「起業したい」ときがベストチャンス
2021/7/27
「今のまま会社に雇われて仕事をしても、稼げないし時間もとれないから起業したい」と考えたときに、ご一読していただきたいことをまとめました。
女性起業家の成功例・失敗例や、30代の起業で必要な情報もお伝えしますので、ぜひ起業の参考になさってください。
Contents
「起業したい」と思う女性は能力が高い
どのような業種業態で働いていたとしても、一部の限られた能力の高い方だけしか「起業したい」と真剣に考えません。もし人並の能力であれば、「同じ時間でもっと効率よく稼げる」「社会に求められている事業で収益を上げる」ことを実現可能だとは考えないからです。
ひとり起業やプチ起業からスタートがおすすめ
まずは1人で事業を回せるスモールビジネスや、週末だけのプチ起業からスタートするのがおすすめです。
ビジネス規模が大きければ、1人で事業を回すことはできません。そこで共同経営者を募り数人でビジネスを回していくことになるのですが、共同経営者が1人増えただけで利益は倍以上必要です。
利益が上がれば何の問題もありませんが、予想よりも利益が少なかったとき、配分でもめてしまい人間関係に亀裂が入ってしまいます。
実際に30代に起業した女性で共同経営が上手くいかず、事業を売却した(譲り渡した)ケースは業種業態を問わずよく耳にします。
可能なら副業でスタート
現在、働いている会社や団体の就業規則で副業が認められており、副業ができる時間があるのであれば、副業でスタートすることをおすすめします。
副業であれば、事業の収益が予想よりも少なく将来性がないと判断したときに、すぐに撤退できるからです。
また、起業してすぐに数百万円、数千万円といった仕事を受注することは実績や信用がないためできません。副業で実績を積み重ね、金融機関から融資を受けられる信用などを得ることで、完全に独立し本業にしたときの事業成功率は高まります。
成功しやすい需要がある職種を選ぶ
コンサルタントや士業、ITやネット関係など、独立開業しやすい業種であれば、将来の独立を見据えて働いているケースが多く、タイミングを見計らって独立しています。
起業しにくい業種で働いているのであれば、成功率の高い需要がある業種を選び、起業できるようにセミナーなどでスキルを学び支援を受けながら小さく起業することが多いです。
また、男性が独立開業する場合は、ご自身のスキルを活かした業種で起業することがほとんどで、女性が独立開業する場合は、起業前にスキルを学び起業することが多いようです。
アイデアで成功よりもサバイバルが重要
他の人にはないアイデアを出して成功している方は少数派です。それよりもサバイバル、起業した事業の継続を行った方が良いでしょう。
中小企業庁のデータから算出すると起業して5年で6割が廃業しています。10年後のことを考えて起業したのに、数年で廃業してしまったら、元も子もありません。
また、再スタートはかなり困難で、起業したけど失敗して会社員に戻ったというケースは多々あります。とは言っても、副業で起業すればリスクはほとんどありません。失敗を恐れ起業できないでいるより、週末起業でいいから起業してみることが大切です。
30代女性におすすめの事業
まだ何で起業しようか考えている方向けに、30代女性におすすめの事業をランキング形式でお伝えします。30代女性は結婚、出産などのライフイベントがあり、環境が大きく変わることがありますから、40代になる前の早めの時期にプチ起業でもいいので起業して経験を積むことをおすすめします。
1位:婚活アドバイザー
婚活している独身女性の年代と近いため、親身になって相談しやすく、ご自身の婚活にも役立てることができる、副業からスタートできるので、1位としました。また、未経験から婚活アドバイザーになり活躍している人が多いこと、需要が多いこともポイントです。
起業したいけれど業種を何に決めたら良いか決めていないのなら、チャレンジしてみる価値は十分あります。
参考:https://online-nk.com/kaigyou
2位:Web関連ビジネス
Web関連ビジネスといってもアフェリエイトやWebライター、YouTuberなど様々な種類がありますが、ひとりで事業を回せることが多いので、2位としました。
3位:販売(転売)
事業が安定するまでは、少ない品目少ない量で行い、徐々に拡大して売上増を目指せる事業ということで3位としました。今トレンドの売れ筋商品を見極め力や、需要があるのに供給がない商品を探すことができるのであれば、十分可能性があります。商社などにお勤めで何が売れているのかなどがわかるスキルをお持ちの方におすすめです。
家庭などプライベートを大切に
30代で起業した多くの方に共通しているのが「つい家庭や家族のことを後回しにしてしまった」という点です。特に男性が陥りやすいのですが、女性も例外ではありません。
起業すると、責任がのしかかるだけではなく、素早い判断、経理や消耗品の調達など会社員では誰かに任せていたことまで、すべて行う必要があるので、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。結果、家事や育児が手抜きになったり、家族とのコミュニケーションが上手くいかなくなったりするケースが後を絶ちません。
お仕事の時間を決めて延長はしないなど、しっかりとルールを定めて守るようにしましょう。特に在宅で起業される方は、ご注意ください。
少ないリスクで起業できる結婚相談所
起業できる業種・職種は数多くありますが、そのなかでもとくにおすすめなのが「結婚相談所」です。
未経験でも、特別な資格なしでも始められ、日本仲人協会の婚活アドバイザーなら初期費用もかなり低く抑えられます。
それに、結婚相談所(婚活アドバイザー)の社会的意義も高くなっています。
ご存知のように、少子高齢化社会の日本では晩婚化が進み、結婚適齢期の男女が出会う機会が少なくなってきました。社会にとって結婚して次世代を育てることは、とても重要なことなのに、結婚したくてもできないでいる男女が大勢いらっしゃいます。
このような社会情勢の中、結婚相談所(婚活アドバイザー)が注目を集めています。相談所に登録した独身男性、独身女性のお相手を一緒になって探し、時には励まし、ご成婚まで導くお仕事です。
日本仲人協会では、週1日から副業でスタートされる方から、自営業として最初から起業したい方のサポートを行っています。加盟金や初期費用、諸経費などの負担が少ない特徴がありますので、ご検討いただければ幸いです。
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