週末起業におすすめのセラピストって?働き方や必要な資格は?
2020/2/26
セラピストは一人で始められて初期費用も低額で済むことから、週末起業に人気があります。
ここでは、セラピストの週末起業について、仕事内容や資格が必要かどうか、週末起業でセラピストを始める際のポイントなどをご紹介します。
Contents
週末起業におすすめ!セラピストの種類
週末起業に人気のセラピストですが、まずは概要や種類、仕事内容などについて見てみましょう。
セラピストは、心理的アプローチや身体的アプローチを用いて疲れを取ったり癒しを与えたりする仕事です。
代表的なものではアロマセラピーなどが思い浮かぶかと思いますが、最近では、理学療法士やあん摩マッサージ指圧師などの資格を有する人なども含めて広く“セラピスト”と呼ばれています。
このように非常に多くの種類があるセラピストですが、アプローチの違いから2つの種類に分けることができます。
身体的アプローチをするセラピスト
ボディマッサージやヘッドマッサージ、足つぼやリンパマッサージなど、身体に直接触れて不調を整えたり癒しを与えたりするセラピストです。整体師やマッサージとの違いが分からないという人もいるかもしれませんが、それらもセラピストに含まれるイメージです。
心理的アプローチをするセラピスト
カラーセラピーや心理カウンセラー、心理療法士など、心理的なアプローチから、ストレスを軽減したり癒しを与えたりするセラピストです。セラピストは医師ではありませんので、精神疾患を抱えている人へのセラピーは行えません。
週末起業セラピストはこんな人におすすめ
週末起業におすすめのセラピストですが、週末起業のセラピストはどんな人におすすめなのでしょうか。
小規模からビジネスを始めたい人
セラピストの週末起業は一人で自宅やレンタルサロンを借りて小規模からスタートすることができます。いきなり大きく起業を目指すのではなく、最初はスモールに始めたいという人にとってセラピストの週末起業はおすすめです。
人と接することが好きな人
心理セラピストはもちろんですが、マッサージや整体など身体的なアプローチを行うセラピストの場合にもコミュニケーションは重要です。人と話すことが好きな人や、人に喜んでもらうことが好きという人にはおすすめです。
力に自信があり体力がある人
マッサージなどの身体的アプローチをするセラピストの場合、思ったよりも重労働で体にも負担がかかります。人によっては手を痛めたり腱鞘炎になったりすることもあります。マッサージなどのセラピストは、ある程度筋肉がついていて体力に自信がある人におすすめです。
週末起業でセラピストを始めるのに資格は必要?
では、週末起業でセラピストを始める場合、何か資格は必要なのでしょうか。セラピストという仕事は基本的には資格の取得が必須というわけではありません。ただ、セラピストの中の一部の仕事は国家資格が必要です。
例えば、「あん摩マッサージ指圧師」や「柔道整復師」の場合は国家資格が必要で、国家資格の有無で屋号に使える文言や使用できる電気機器が変わってきます。
また、資格があることによって提供できるサービスの幅が広がりますので、国家資格や民間資格など目的に応じて資格を取得するのがおすすめです。
週末起業でセラピストを始める際のポイント
週末起業でセラピストを始める場合、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。
なるべく初期投資を抑える
特に会社員の週末起業の場合、セラピストとして稼働できる時間は限られています。そのため、サロンを構えて大々的に始めるというよりは、自宅やレンタルサロンで小規模に始めるのがおすすめです。初期投資を抑えることで失敗したときのリスクを減らすことができます。
独自性を出す
個人でセラピストとして開業する場合、数ある競合の中でユーザーに選んでもらうためには、他と同じサービスでは価格で勝負するしかなくなってしまいます。週末起業でセラピストを始める場合は、まずは近隣の競合サービスを調べて、自分にしかできない独自性を出すことがポイントです。
例えば、インバウンドの観光客の多い地域だと、英語や中国語ができるセラピストは他と差別化することができます。
セラピストの他に週末起業におすすめのビジネス
以上、セラピストの週末起業について、仕事内容やポイントなどをご紹介しました。このサイトではセラピストの他にも、週末起業におすすめのビジネスを多数ご紹介しています。
その中でも、セラピストに興味のある方におすすめなのが結婚相談所の週末起業です。結婚相談所もセラピストと同様に自宅で一人で始めることができます。
結婚相談所の週末起業についての詳細は次の記事をご確認ください。