テレワーク中に最適!在宅で始めるおすすめ副業
2021/3/26
テレワークが一般化し時間的に余裕が出てきたこともあり、少しでも収入を増やしたい、新たなスキルを取得したい、将来の不安を解消したい、今までは仕事が忙しくて挑戦できなかったことにチャレンジしてみたいなど様々な理由で副業を開始される方が増えてきています。
闇雲に副業を始めてしまうと思わぬトラブルや本業へ影響してしまうこともあるので、副業でも一歩一歩ステップアップしていくことが大切です。
Contents
副業を始める前に準備・チェックすること
仕事は段取りや事前準備が大切です。副業も同じです。事前に準備しスムーズに進めていきましょう。
副業ができるかチェック
2018年に開始された「働き方改革」で政府は会社員の副業を後押ししていることもあって、法的には副業しても何ら問題はありません。
しかし、会社の就業規則で副業を禁止している場合、副業はできません。会社の就業規則を調べないで副業をしてしまった結果、減給処分を受けてしまったケースがあります。思い込みや記憶で判断するのではなくご自身の会社の最新の就業規則を確認しましょう。
副業をしたら確定申告が必ず必要
会社員であれば、確定申告をする機会はあまり多くありませんが、副業で1万円でも稼いだら確定申告が必要になりますので、覚えておきましょう。
確定申告をするとなると、帳簿をつける必要があります。
金額が少ない内はエクセルやGoogleスプレッドシートなどで代用できますが、副業の月の収支が2~3万円を超えて年間20万円以上になるようなら、freeeやMFクラウド、弥生会計オンラインなどのクラウド会計システムの導入を考慮しましょう。
なお、副業による収入が年間20万円以下の場合は市区町村へ確定申告、20万円を超える場合は税務署へ確定申告をする必要があります。
税務署や市区町村に届け出
副業は通常雑所得として申告しますが、副業による収入が大きい場合は、事業所得として申告できるようにする手続きが必要です。
年間20万円以上になったら、すぐに手続きを行いましょう。
副業で得た収入を事業所得とし、青色申告+e-Taxで確定申告を行うと控除金額が65万円(令和3年に申告した場合)となり支払う税金が安くなります。
事業所得として申告できるようにするには、税務署に「事業開始届」の提出、青色申告をしたい場合は「青色申告承認申請」の提出が必要です。
副業で使うPCや携帯を準備
本業である会社から貸与されている携帯電話やPC、タブレットなどを副業で使うことはできません。
副業で使えるプライベートの携帯電話(スマホ)、PCや事務用品を準備しましょう。
ちなみに、事業開始届を税務署に提出していれば、副業で準備した10万円以下の機器や事務用品を経費として10万円を超えるPCは償却資産として計上可能です。なお、プライベートと同一にした場合は使用割合を決めて計上します。
副業の目的を明確にする
副業の主な目的に「収入UP」「スキルUP」「自己実現」があります。
どのような目的で副業を始めるか明確にしておくことで、長期的な戦略を描くことができ、副業においてもレベルアップしていくことが可能になります。
例えば収入アップであれば、ご自身スキルの中で可能な単価の高い仕事を探していくことになります。エンジニアでスキルアップを目指すのであれば、本業では使っていないプログラミング言語を使った仕事を選ぶと良いでしょう。自己実現であれば、本業ではできなかったハンドメイド製品の製造販売などができるようになります。
副業の始め方
さまざまな副業がありますが、まずはテレワークのスキマ時間を使って在宅でできるものから、始めるのがコツです。
最初からスキルアップなど目的に沿った仕事を選んでも良いのですが、本業に影響のないようにするためにもまずは簡単な仕事で副業にチャレンジすることをおすすめします。
シール貼りの内職やデータ入力からスタートし時間管理
手軽に始めることができるシール貼りは以前から人気のある内職です。テレワークで無くなった通勤時間を利用して内職してみてはいかがでしょうか。ただし、郵便物が2001年をピークに減少していることもあり、シール貼りの内職も減少傾向にあります。
普段からPC入力に慣れているのであれば、データ入力や文字おこしという仕事もおすすめです。特定の書式に慣れるまでは入力効率が落ちますので、入力する分量を少ない状態から始めて徐々に多くしていきましょう。稼ぎたいからといって最初から目一杯の分量にすると大変な目にあいます。
また、仲人(結婚アドバイサー)もおすすめのひとつです。下記のサイトにあるようにご自身のライフスタイルに合わせ短時間から始めることができます。
目的に沿った業種で副業を探す
副業の時間管理ができるようになったら、目的が達成できる業種に変更したり、仕事の量を増やしたりしていきましょう。
求人サイトには、さまざまな副業が掲載されています。
中には未経験でも始められるものもあります。
活用して目的が達成できる副業を見つけていきましょう。
また、副業の取引先を増やしていくこともお忘れなく。複数の取引先を確保できるようになると、副業が安定してきます。
在宅ワークOKおすすめ副業
在宅ワークが可能な副業は数多くありますが、稼げる業種となると限られてきます。
WEB関係サービス
Webサイトの構築やデザイン、運用を行います。スキルが求められますが、スキルアップに繋がるメリットがあります。
ライター
ライターといっても、Webの記事を書くライターもいれば、アフェリエイトで稼ぐライター、記事の書き方を指導するライター、専門的なライターとさまざまで単価も異なります。いずれにせよ文章力や編集のスキルを伸ばせるため、本業にも役立つ可能性が高いです。
翻訳
機械翻訳の精度が上がり普及していますが、論文の翻訳など専門的な知識が必要になる分野は、まだまだ需要があります。医学や工学など専門的な翻訳できるスキルをお持ちなら、おすすめです。
結婚相談所
完全に在宅ワークというわけにはいきませんが、ほとんどの仕事を在宅ですることができます。
日本仲人協会の結婚アドバイザーであれば、月収1万円のお小遣い程度から始めることができますし、副業をやったことがなくても取り組める環境を用意してあります。さらに、働く時間、働き方も自由にすることができます。
実際の働き方が下記に掲載してあります。参考にしてみてください。
まとめ
テレワーク・リモートワークをしつつ、空き時間に在宅で副業を始めたいのなら、副業OKかのチェック、必要な機器の準備などをしっかりとおこない、まずは簡単な仕事を副業にしてみましょう。本格的に副業を始めても問題なさそうなら、目的に沿った仕事を探していきましょう。