結婚相談所で働きたい!仕事内容や向いている人は?
2019/5/16
人の幸せに貢献できることから、結婚相談所で働きたいという人が増えています。実際に、結婚が決まると達成感を感じられますし、感謝されることでやりがいを感じることのできる仕事でもあります。
ただ、結婚相談所で働きたいと思って結婚相談所を運営する会社に就職しても、思った通りの仕事ができない場合もあります。
ここでは、結婚相談所で働きたい人のために、結婚相談所の仕事内容やどんな人に向いているか、正社員としての働き方や他の働き方などについて説明します。
結婚相談所で働きたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
結婚相談所の仕事内容って?
結婚相談所というと、会員の方から希望を聞いて条件に合う相手を探してマッチングしたり、成婚に導くためにお見合いや交際のアドバイスをしたり、という仕事が真っ先に思い浮かぶかと思いますが、それだけではありません。
結婚相談所も1つの会社なので、色々な職種がある
結婚相談所は一企業なので、マッチングをして成婚に導く結婚アドバイザーのような仕事以外にも、営業や事務、総務、イベント運営などの仕事もあります。
営業…ホームページなどの広告から相談に来た人に対して結婚相談所に入会してもらうための営業活動を行う仕事です。正社員ではなく業務委託の場合も多く、ノルマはなかったとしてもある程度の成果が求められます。
事務・総務…一般的な企業と同様の事務や総務の仕事です。
イベント運営…婚活パーティーなどのイベント運営に携わるスタッフです。イベントの企画から司会、お客様のサポートなどイベントに関わる仕事をトータル的に担う仕事です。会員の方にマッチングの場を提供するという意味で、結婚アドバイザーと近いやりがいが得られるかもしれません。
結婚相談所の醍醐味はやはり「結婚アドバイザー」
結婚相談所で働きたいと考えている人のほとんどが、会員同士をマッチングして成婚に導く「結婚アドバイザー」として働くことを考えているのではないでしょうか。やはり結婚相談所の花形の仕事というと、会員の成婚に直接かかわれる結婚アドバイザーですよね。
結婚アドバイザーとして働くのに向いている人
では、結婚アドバイザーにはどのような人が向いているのでしょうか?具体的な仕事内容と合わせて見ていきましょう。
会員同士のマッチング
結婚アドバイザーの仕事として、会員のマッチングがあります。会員のマッチングでは、この人とこの人が合うのではないかという見極めと、相手の良さをいかに伝えてお見合いをセッティングするかがポイントになります。そういった意味で、観察力や提案力・交渉力が求められると言えます。
お見合いや交際など、成婚に向けたアドバイス
マッチング後の仕事として、お見合いでの振る舞いのアドバイスや、お見合い後の交際・プロポーズまでの相談に乗るなどのサポートがあります。ここでは、一般的なマナーの知識やある程度の人生経験(交際や結婚等)、アドバイス力が求められます。
まとめると、世話好きでコミュニケーション能力に長けている人が向いていると言えます。
結婚相談所の正社員としての結婚アドバイザー
では、結婚相談所で正社員として結婚アドバイザーとして働く場合、具体的にはどんな働き方になるのでしょうか。
結婚相談所で社員として結婚アドバイザーをする場合、多くの会員を同時に担当することが多いので、そうなると会員マッチングと進捗確認の連絡で手いっぱいになり、会員からの相談に乗ったり成婚に導くためのアドバイスをしたりするところまで手が回らないことが多いようです。
実際に私が大手の結婚相談所に入会していた時も、お見合い相手のプロフィールがどんどん届き、たまに連絡があったと思えばお見合いの返事の催促だけで、希望を聞いたりどういう風に婚活をすれば良いかというアドバイスをしてもらったりということはありませんでした。
一人一人にしっかり向き合って親身にサポートしたいという人には、社員として結婚相談所で働くのは向いていないかもしれません。
結婚アドバイザーとして一人一人をしっかりサポートして成婚に導きたいという人は、個人経営の結婚アドバイザーがおすすめです。
個人経営の結婚アドバイザーとは?
個人経営の結婚アドバイザーとは、大手結婚相談所の協会や連盟に加盟してそのネットワークやシステムを利用し、個人で活動する結婚アドバイザーです。働き方としては正社員ではなく個人事業主となります。
個人で結婚アドバイザーをする場合、自分の担当する会員の数は自分で決められますし、入会から成婚まですべて自分でサポートすることができます。
ただ、いきなり個人事業主と言われても、正社員で考えていた人にとってはハードルが高いと思います。実際、会社を辞めてしまうと収入は0からのスタートになりますし、会員の集客や事務手続きなども自分で対応しなければならず、負担も少なからずあります。
個人の結婚アドバイザーは週末起業から始めるのがおすすめ
個人の結婚アドバイザーは、土日や平日夜だけの週末起業から始めることができます。つまり、会社員として働きながら土日や平日の夜など空いている時間だけ結婚アドバイザーとして活動するということです。
そうすれば、収入の不安もなく自分のペースで働くことができます。自分の会員は1人からでもスタートできるので、まずはミニマムに始めてみるのもおすすめです。
週末起業で始める結婚アドバイザーについて、詳しくは下記の記事で説明していますので、結婚アドバイザーとして働きたいという人はぜひチェックしてみてください。