結婚相談所の週末起業ってどうなの?仲人のリアルな体験談をご紹介
2019/10/30
結婚相談所の開業や週末起業に興味はあるけど、実際にどういう仕事をするのか、どうやって始めるのか、本当にうまくいくかどうかなど、疑問や不安な点があるという方は多いと思います。
ここでは、日本仲人協会で結婚相談所を運営している仲人の方の体験談をご紹介します。失敗も成功も含めたリアルな体験談を見ていただくことで、結婚相談所の運営がより身近に感じていただけると思います。
結婚相談所の開業や週末起業を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
結婚相談所の仕事内容・始め方は?
仲人の方の体験談をご紹介する前に、まずは結婚相談所を開業した場合の仕事内容や始め方などをざっくりと説明します。
結婚相談所を開業する場合におすすめの方法は、大手結婚相談所の協会や連盟に加盟することです。加盟金や月会費はかかりますが、システムや会員ネットワークを利用でき、勉強会やセミナー等も開催されているため、未経験からでも安心して始めることができます。
結婚相談所の仕事内容ですが、開業して最初に始めるのは“集客”です。集客を行う上で必須なのが、ホームページやブログです。ホームページやブログは立ち上げてすぐに集客できるわけではありませんので、コツコツとコンテンツを更新してアクセス数を増やしていく必要があります。
会員が入会すれば、次はいよいよ会員の方のお世話が始まります。会員のお世話は相手を紹介してお見合いを組むだけではなく、交際中のアドバイスや、なかなかうまくいかない場合は結婚に対する意識から変えていく必要も出てきます。お客様として扱うのではなく、こちらが教育する立場として接していくのが、うまくいく秘訣です。
それでは、実際に日本仲人協会で仲人して活躍している方の体験談をご紹介します。
結婚相談所を運営している仲人の方の体験談①加瀬さん
神奈川県と静岡県の県境で仲人をされている加瀬さんは、他に小中学生のお子さんと関わるお仕事を2つ掛け持ちされており、兼業で結婚相談所を運営されています。
結婚相談所を始めたきっかけは、ご自身の娘さん宛てに結婚相談所からの勧誘電話がかかってくるようになり、結婚相談所のことを調べて興味を持つようになったことだそうです。
結婚のお世話をする素敵な仕事を自分もやってみたいと思ったそうですが、既に2つ仕事をしていてこれ以上は難しいのではないかとあきらめかけたとき、自宅で1人でも開業できることを知り、やってみようと思ったそうです。
仲人士の資格を取り、日本仲人協会が開催している勉強会やパソコン講座にも積極的に参加して集客や会員のサポートのことを学ばれました。
集客については、最初はなかなかうまくいかなかったようで、名刺を作って知り合いに渡したり、ブログをコツコツ更新したり、ポスティングをしたり、新聞折り込み広告を出したり色々な集客方法を試しました。
その中で、紹介で2人入会につながりました。1人目は加瀬さんのお知り合いの方の部下の女性で、シングルマザーで息子さんも成人し、再婚を考えられていたそうです。その方は1つ上の男性の方とめでたく成婚退会になったそうです。
2人目は28歳の女性で、最初は婚活に対して自信がなかったそうです。加瀬さんがサポートしながらお見合いを繰り返していくうちにどんどん自身が付いて前向きになり、外見もどんどんきれいになられたそうです。
その方は結果的にはプライベートで出会った方と結婚がきまり、加瀬さんの結婚相談所で成婚とはならなかったのですが、その方のお母様から、加瀬さんの手厚いサポートに対して感謝のお電話があったそうです。
紹介の他には、日本仲人協会の集客サポートにより1人入会になったそうです。
加瀬さんは勉強会や懇親会にも積極的に参加されており、他の仲人士の方々からたくさん学んだり励まされたりして、ここまで仲人を続けてこられたとのことです。
結婚相談所を運営している仲人の方の体験談②
栃木県の角田さんは、2017年8月から仲人を始められ、現在は男性11人、女性4人の会員のお世話をされています。
角田さんは、元々お知り合いの関係で市の公共事業の婚活パーティーのお手伝いをしていたそうです。そのうちにご自身も結婚、出産をされてしばらくお手伝いからは離れていたのですが、子育てが一段落してから再度声がかかり、手伝いを再開されたそうです。
その時に営業の仕事をしており、お客様からお子さんの結婚相手の紹介をしてほしいという声がかかるようになったそうで、結婚相談所のニーズを感じて市の婚活事業のボランティアを始められたそうです。
当時は紙ベースのやり取りが中心で、やり取りがスムーズにいかない点も多く、その中でユーザーにとって使いやすいシステムのある日本仲人協会を見つけたそうです。
日本仲人協会に加盟してからは、まずホームページと名刺を作成し、ホームページの方は元々持っていたブログやSNSアカウントとリンクさせて集客をされてきました。そうして続けてこられたホームページは、最近地元のポータルサイトから紹介させてほしいというオファーが来たそうです。
角田さんの目標は、地元である栃木県の会員数を増やすことで、仲人の仕事はライフワークとしてずっと続けていきたいとのことです。特に日本仲人協会は、スマホ1つあれば会員のお世話ができるので、家庭の事情で介護をしながら等どんな状況でも取り組みやすく続けやすいとおっしゃっていました。
仲人の方の体験談まとめ
以上、日本仲人協会で活躍されている仲人の方の体験談をご紹介しました。今回の体験談からも分かる通り、日本仲人協会では、結婚相談所を運営する仲人の方へのサポートが充実しています。
仲人の方の横のつながりも強く、積極的に勉強会や懇親会に参加していただくことで、未経験の方でも安心して始めていただけます。
日本仲人協会について詳しくはこちらをご覧ください。