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仲人業・子育て・他の仕事に奮闘!兵庫県の橋本さんの体験談

2020/3/31

ビジネスウーマン OL

今回は兵庫県で活躍されている仲人士の橋本さんの体験談のご紹介です。

 

現在は小学生と中学生の2人のお子さんの母として子育てをしながら、他の仕事もしながら仲人士として活動されています。

 

橋本さんは百貨店に勤務されていたご経験もあり、とても物腰が柔らかく会員のサポートを一人一人丁寧にされている仲人さんです。

 

他の仕事や子育てをされていて、結婚相談所の開業を考えられている方はぜひ参考にしてみてください。

 

Contents

仲人を始めるまで

橋本さんは26歳の時に恋愛結婚をして2人の子供にも恵まれ、子育てをしながら百貨店に勤務していました。

 

結婚後すぐに義父が個人で仲人業(結婚相談所)を始め、そこで仲人という仕事を知ります。義父の結婚相談所は昔ながらのやり方で、釣書を預かってお見合いを組む方法を取っていました。

 

大変な仕事と聞いていたそうですが、結婚が決まったカップルが義父にお礼のあいさつに来るのを見ていると、「人を幸せにできるやりがいのある仕事だな」と常々感じていたそうです。

 

そこから15年後、知り合いの立ち上げた会社を7年ほど手伝うことになります。その仕事は全国の百貨店を回りながら物販をする仕事で、子育てをしながら出張や色々な雑務をこなしていましたが、体に負担がかかり病気をしてしまいます。

 

1年間に及ぶ治療の中で、これまでの人生を振り返り、自分がこれからどうやって生きていきたいのかを考えるようになりました。その間に義父が体調を崩して入院することになり、仲人業の仕事ができなくなります。

 

そこで橋本さんは、自身は治療をしながら義父の負担を軽くしようと仲人業のサポートを始めます。

 

義父の仲人業を継ぎ、試行錯誤の日々

仕事

義父はおおらかで前職の職業柄顔が広く、釣書を300件ほど預かっていました。その釣書を一つずつ確認したところ、釣書をお預かりしているものの、一度もお世話をしていない人もいることに気付きました。

 

そこからお見合いを組んでいくのですが、3~5組ほどで手詰まりになって、近所にも聞いて回りましたが、組み合わせが難航していました。

 

そこで、昔ながらの釣書を預かるやり方ではなく、今の時代に沿ったやり方にリニューアルしようと考えます。

 

日本仲人協会に加盟し、仲人士の資格を取得

知人が仲人の協会(日本仲人協会ではない)に加盟して活動していたので、仲人の協会や連盟を色々探してみたところ、どこも加盟金が40万円~50万円と高額であることが分かります。

 

もう少しリサーチしていく中で、日本仲人協会の存在を知ります。日本仲人協会は、加盟金が33,000円・月会費11,000円と他の協会や連盟と比べて破格だったのですが、反対に「安すぎてどうかな?」と心配になったそうです。

 

しかし、一度話を聞いてみないと分からないと思い、無料の養成講座に参加します。養成講座に参加して理事長の思いや協会の理念を聞くうちに、安くしている理由に納得ができ、ここで仲人をしたいと思い加盟することになりました。

 

橋本さんは加盟後すぐに仲人士の資格を取得し、義父の会員を抱えた状態で、日本仲人協会で仲人として活動することになります。(日本仲人協会では、個人で抱えている会員がいても加盟がすることができます。希望する方には日本仲人協会に入会してもらうことも可能です。)

 

仲人士としての活動を始める場合、ほとんどの方がまず日本仲人協会の主催する勉強会に参加します。橋本さんもまずは勉強会を一からすべて受講します。そこで仲人士としての働き方を知り、自分がどうやってお世話をしていくのかを考えます。

 

本格的にビジネスとしてやっていくのは難しいのではないかと思い、自分から積極的に営業をかけていくのではなく、自然な流れでご縁のあった方のみお世話をすることにします。

 

子育てと他の仕事と並行して取り組む会員のお世話

家

日本仲人協会では、“会員をお客様扱いしない”というのが仲人の共通の理念としてあるのですが、橋本さんもそれに沿って、面談時にしっかりと結婚相談所の方針を伝え、それに従ってくれる方のみ入会させることにします。

 

そこから2年半が経ち、現在は日本仲人協会に入会している会員が10名ほどで、他の仕事や子育てもあるので少し抑えながら活動しています。

 

橋本さんは、少人数で一人一人を手厚くサポートする方法を取っており、毎日1件は会員から相談のメールが入ります。その他はお見合いの組み合わせや立ち会い、事務作業などで1日平均2~3時間ほどを仲人業に費やしているそうです。

 

会員の相談では、お見合いの前のメイクのアドバイスから、精神面のサポート、どうやって活動していけば良いかのアドバイスまで、一人一人にしっかり寄り添って丁寧にお世話をされています。

 

今はまだお子さんの手が離れておらず、他の仕事もあり、自分のできる範囲で取り組んでいますが、子育てが落ち着いたら少しずつ会員を増やしていくことも考えているそうです。

 

まとめ

以上、兵庫県の橋本さんの体験談をご紹介しました。橋本さんは子育てや他の仕事もこなしながら、仲人の仕事にも励まれています。

 

橋本さんのように子育てをしながら、他の仕事をしながら、親の介護をしながら、など他の仕事や家のことをしながらも自分のペースで取り組めるところが魅力と言えます。

 

会員数が少なければ少しの時間で取り組むことができますし、余裕が出てくれば会員数を増やして稼ぎを増やすこともできます。

 

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