兼業・副業におすすめのYouTube動画シナリオライター
2020/9/25
シナリオライターと聞くと、ゲームのシナリオライターやドラマや映画の脚本家が思い浮かび、プロにしかできない仕事というイメージが強いですが、実は今は初心者でも簡単に始めることができます。
今クラウドソーシングサービスなどで多く募集されているシナリオライターの案件が、YouTube動画のシナリオ制作の仕事です。YouTube動画のシナリオライターであれば、プロでなくても面白いものが書ければ採用されます。
ここで言うYouTube動画とは、漫画を動画にしたものや、ストーリーをLINEの対話形式で流していくものなどのことです。
YouTube動画のシナリオライターは、空いた時間に自宅で取り組めるので、兼業や副業にもおすすめです。
ここでは、兼業におすすめのYouTube動画のシナリオライターの仕事について、メリットや具体的な作業内容、向いている人などについて説明します。
シナリオライターの兼業・副業に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
兼業におすすめ!シナリオライターのメリット
まずは、兼業や副業におすすめのYouTube動画のシナリオライターの仕事のメリットについてお伝えします。
趣味や自分の体験を活かせる
YouTube動画のシナリオライターのテーマは、恋愛や都市伝説、お笑いなど多岐にわたり、自分の趣味や実体験を活かして制作をすることが可能です。
うまく仕事を選べば、自分のことや趣味のことでコンテンツを作成できるので、楽しみながら仕事をすることができます。
自己表現ができる
シナリオライターの仕事に興味のある人は、もともと文章を書くことが好きだったり、もしかすると自分で小説や脚本などを作成したことがある方もいるかもしれません。
素人からドラマや脚本のシナリオライターになることは難しいですが、YouTube動画のシナリオライターなら比較的簡単に仕事を受注することができるので、趣味ではなく仕事として自己表現をすることが可能です。
他のライティングの仕事よりも単価が高い傾向にある
YouTube動画のシナリオライターの仕事は、簡単なブログ記事の作成などと比較すると、1案件や1文字の単価が高い傾向にあります。
例えば、1文字いくらという報酬体系であれば、ブログ記事が1文字0.5円に対してシナリオライターは1文字1円など、より効率的に稼ぐことが可能です。
継続して案件をもらえる可能性が高い
YouTube動画は最低でも1週間に2本など、継続的に投稿している場合がほとんどなので、シナリオライターへの発注も定期的なものになります。
一度案件を受注して、内容を気に入ってもらえれば、継続的に仕事をもらえるようになります。
シナリオライターの兼業に向いている人
初心者からでもシナリオライターの仕事はできるとお伝えしましたが、だれでもシナリオライターの仕事がこなせるということではありません。はやり創造性のある仕事なので向き不向きがあります。では、どのような人がYouTube動画のシナリオライターに向いているのでしょうか。
文章を書くことが得意な人
シナリオライターに不可欠な能力が、文章力です。正しく読みやすい文章を書くことはもちろん、読みごたえがあって面白い文章を書けなければなりません。
自分で小説を書いた経験がある人や、ブログを運営していたことがある人など、ある程度文章を作成する能力がある人が向いています。
漫画や小説、ドラマ・映画などが好きな人
漫画や小説が好きでよく読んでいる人や、ドラマや映画が好きな人は、それだけたくさんのストーリーに触れているということです。
YouTube動画のシナリオは、多くが10分ほどの短いものなので、本格的なドラマや映画などと構成は異なりますが、話の盛り上げ方や表現、オチなどは参考にすることができます。
人間観察が好きな人
YouTube動画のシナリオ案件では、不倫や嫁姑問題、職場でのパワハラなど、人間関係のいざこざをテーマにしているものが多いので、人間観察が好きな人や、人のうわさ話が好きな人に向いていると言えます。
実体験や知人の話などをもとにシナリオを制作することで、リアリティのある面白いストーリーを作ることができます。
シナリオライターの仕事で実際に募集されている案件
では、実際にYouTube動画のシナリオライターの案件には、どのようなものがあるのでしょうか。クラウドソーシングサービスで実際に募集されているものをいくつかピックアップしてみました。
体験談風ストーリーの作成
「スカッとする」「感動する話」「衝撃的な話」などをテーマに、面白さや意外性のあるストーリーを作成。
文字数:3,500文字程度
報酬:1本3,000円
都市伝説系のシナリオ作成
YouTube動画用の都市伝説系のオリジナルストーリーのシナリオ作成。
文字数:1,000~3,000文字
報酬:1文字1円
職場や友人、恋愛関係のトラブルのスカッとする話
概要:職場や家族、友人、恋人間のトラブルについてのスカッとする話をLINE風会話で作成。(あらすじはあらかじめ用意されている。)
文字数:4500文字以上
報酬:2,500円
漫才のアニメーション動画のシナリオ制作
漫才のYouTubeアニメーション動画のシナリオ作成。
文字数:2,000~2,500文字
報酬:1,000円~3,000円
シナリオライターの兼業・副業の始め方
シナリオライターの兼業・副業を始めるには、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスに登録し、案件に応募するのが一番の近道です。
応募する際は、サンプルのシナリオが必要な場合が多いので、もしこれまでにシナリオを作成したことがない場合は、アップされているYouTube動画を参考に1本か2本シナリオを作成してみるのがおすすめです。
まとめ
以上、YouTube動画のシナリオライターの兼業・副業について、メリットや向いている人、具体的な作業内容などについて説明しました。
素人からドラマなどのシナリオライターになることは難しいですが、YouTube動画のシナリオライターであれば、初心者からでもチャレンジすることが可能です。
また、このサイトではシナリオライターのほかにも、兼業や副業、週末起業におすすめの仕事を多数ご紹介しています。
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